シミの種類とシミは医学用語では何と呼ぶ?
シミはお肌の年齢を一気に引き上げる老け要因ですよね。
できてしまったシミが何とかならないかな?と思っている人も多いのでは?
シミといっても、実はいろんな種類があるのです。よく知っているあのシミから、ちょっと聞いたことのないシミまで1つずつ説明していきますね。
しみの種類と原因
老人性色素斑(日光性黒子)
シミの中でもっとも多く見られるタイプがこれ。
老人性色素斑(読み方「ろうじんせいしきそはん」) という種類のシミで日光性黒子とも言われています。
紫外線によるダメージや影響が原因になります。
脂漏性角化症
シミが盛り上がりイボみたいになったもののこと。老人性色素斑が変化してこのタイプのシミになります。
肝斑(かんぱん)
女性ホルモンのバランスがくずれたときにできることが原因でできることが多いと考えられています。形がはっきりしておらず、もやっとしたしみで、左右対称に現れることが多いと言われています。
雀卵斑(そばかす)
子供(10代くらい)の頃からできはじめる遺伝的な原因でできるのシミのこと。外国の子供の顔によくでていますよね。
炎症性色素沈着
ニキビの跡や傷、虫さされなど、肌に炎症が起こったあとが原因です。
シミのようになって残ったり、むだ毛を自己処理(毛抜などで抜くなど)して毛穴が黒く跡になることもあります。
後天性真皮メラノサイトーシス(ADM)
日本人や中国人などの中年のアジア人女性に多くみられるそうです。
両側性遅発性太田母斑様色素斑、もしくはAcquired dermal melanocytosisを略してADMとも呼ばれています。
顔に出てくる色素斑で、シミのように見えるが痣(あざ)の一種。遺伝的なものではないようですが原因はわからないそうです。
しみまとめ
しみの種類はいろいろあります。どの種類のしみかによってスキンケア方法が変わってきたり、また自宅でのケアだけではどうにもできないものもあります。
しみの種類を知れば、より効果的な美白化粧品でのケアができるようになりますよ。