尿素でシミ消ししみ取り・・・しない方がいい!?
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なんで?と思ったら続きを読んでみてくださいね。
じゃ、シミに効果があるのはなんなの?と思ったらコチラ→本当にシミに効く美白化粧品
尿素クリームと尿素化粧水の真実
しみ、特に一度顔にできたしみはなかなか消すのが難しいですよね。
いろんな美白化粧品を探していく中で「しみには尿素がいい」という口コミ情報をよく見かけます。
尿素って冬になるとなんとなくテレビCMとかで聞いたことがあるような気がしますが…。
ネットやドラッグストアなどで売れている、とっても人気のある尿素化粧水は天使の美肌水という化粧水です。
そして有名な尿素クリームはケラチナミンコーワかなと思います。他にももっと有名なのがあるのでそちらも後ほど登場します。
果たしてしみや美白に効果があるのか!?それぞれ成分なども見ていきたいと思います。
天使の美肌水(尿素化粧水)
@コスメの口コミなどでも「コスパがいい」と人気の化粧水です。
成分
水、グリセリン、尿素
シンプル過ぎてびっくり。
この単純な原材料をみるとすぐ手作りコスメ好きは手作り化粧水作った方が安いとかになるんですが…。
続けていきます。
商品説明
「天使の美肌水」は尿素(うるおい成分)とグリセリン(保湿成分)だけでできた、防腐剤・香料・着色料無添加のシンプルな全身スキンケア化粧水です。赤ちゃんからオトナの方までお使いいただけます。お風呂上がり、洗顔後に顔はもちろん全身にお使いください。
なにも入れなさすぎなのは化粧品としてどうなんでしょうか。
安全面でやはり不安が残りますし、品質劣化などが心配なところです。
単純な組み合わせでできた尿素化粧水、うるおいと保湿とどっちも保湿の役目しか果たしていません。それにしみに効く成分は入ってないですね。
ケラチナミンコーワ20%(尿素クリーム)
ガサガサな手荒れやかかとに…で有名なケラチナミンコーワですが、尿素入りのクリームです。
成分…尿素
添加物…ワセリン、流動パラフィン、セタノール、ステアリルアルコール、
ポリソルベート60、ステアリン酸ソルビタン、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、
グリシン商品説明
手指のあれ、ひじ・ひざ・かかと・くるぶしの角化症、老人の乾皮症、さめ肌
ケラチナミンコーワ20%は化粧品ではなく医薬品です。医薬品とは薬なので効果があるけど副作用もあるということなのです。
ケラチナミンコーワは、いろんな部分のガサガサの肌を改善するための塗り薬として販売されています。
尿素の働きって、皮膚が乾燥したもちみたいにかっちかちになった「肌がガサガサして固くなってしまった状態」を改善していってくれるんですよね。
こちらも天使の美肌水と同じく美白の美容成分は一切入っていません。それなのにケラチナミンコーワが顔のシミに効くってウワサが流れているのが不思議ですよね。
で、ケラチナミンコーワの対応している症状、ひじ・ひざの黒ずみにも使えるという部分を知っている人が「黒ずみを何とかできる=美白」と勘違いされて使っているのではないかと思われます。
ちなみにこんな症状に・・・という体の部位の中に「顔」というのがないので、ケラチナミンコーワを顔に使いたい!という方は、よーく考えてから試してくださいね・・・。
尿素の副作用
尿素のことを調べていくうちによく見かけるのが尿素クリームや尿素の副作用についてです。
赤みが出たり、ぶつぶつが出てきたり、かゆみ、刺激感(いたみ、熱感、ぴりぴり感)がある、こういった症状が尿素の副作用としてでてきます。
尿素入りのクリームには10%のものと20%のものとあるのですが、尿素の役割にある水分をキープする作用はどっちも同じなんだとか。
尿素20%のものの方がより角質溶解する作用があるとされています。
角質溶解とは、がっちがちガサガサになった皮膚をとかして削ってくれるような働きなんです。
尿素の配合量にもよるかと思いますが、保湿だけでなく角質溶解する作用もある成分を顔に塗るのは肌をやすりがけで磨くようなものなんだそうです。
こわい!怖すぎです。
保湿効果ならまだしも、美白を期待して使いたいなら尿素クリームや尿素化粧水じゃ解決できないですね。
シミをなんとかしたいのならやっぱり、ちゃんと効果のある美白成分が入った美白化粧品が安心ですね。シミのタイプ別に効果のある美白化粧品をまとめています。
実際に使っていた口コミ体験談もありますよ>>本当に効く美白化粧品はコレだ!