池上彰のテレビ未来遺産「細菌ウイルス大疑問」スペシャルが放送されました。
細菌やウイルスについていろいろと情報がありましたが、美容ブログでは特に美容と健康に関係する美肌菌と腸内フローラについてまとめています。
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美肌にするつもりが実は間違った美容法かもしれませんよ。
美肌菌って?
あなたはお風呂で洗いすぎていませんか?
それ間違ってますよ!
人間の皮膚には常在菌という菌が住んでいるのですが、これはバイキンとかではなく体臭などの強いニオイを抑えてくれる働きがあるんです。
大切な常在菌を洗いすぎることで皮膚のバリアがなくなってしまうためニオイを強くする菌が繁殖しやすくなってしまうのだそうです。
ニオイを抑えてくれる働きもある表皮ブドウ球菌、元に戻るのに時間がかかります。もし朝にお風呂に入ってしまうと、夕方にはニオイ菌が繁殖して体臭が強くなってしまいます。
キレイにして出かけたつもりが、ニオイの原因を作り出していたなんて・・・ショックですよね。
2種類の菌が関係していた
- 肌を守る菌(表皮ブドウ球菌)
- 嫌なニオイを出す菌(黄色ブドウ球菌)
表皮ブドウ球菌を美肌菌と呼ばれており、実際にテレビの番組内では、ニキビや吹き出物に悩む女性2人が登場しました。
2人とも肌が乾燥しており肌の水分が少ないことで油分で補おうとして過剰に油分が出てニキビの炎症に繋がっているそうです。
肌に美肌菌を粉末状にしたものを洗顔時に使用していました。
この粉末ほしいっ!って思ったのですが、実は本人から採取して培養して作ったものなんです。だから他人の菌は肌に定着しないそうです。
2人は1ヶ月これを続けていって、肌の水分量が大幅にアップしていました。
肌にできていた吹き出物が!?
キレイになっていますね^^
こちら、もう一人の女性は「化粧ののりが違うのと、にきびの赤みが減ってきた」と言っていました。
美肌菌の元ってどこに売ってる?
大学の教授はこの研究はアトピー性皮膚炎の人にも使えるものなのでないかと考えているそうです。大学で特別に作られた美肌菌の粉末、残念ながら売っていなのです。
が、常在菌のバランスを整える機能をもった化粧品がありました。>>HANAオーガニック
日本製のオーガニックブランドの化粧品メーカーで、開発者の方にも直接お話を聞いたり、実際に私も使っているスキンケアラインになります。
HANAオーガニックは、肌の常在菌にダメージを与えないよう、洗浄成分は石鹸や植物由来の洗浄剤を用いており、スキンケアはシンプルな2ステップ。肌表面の善玉菌を増やしてバリア機能を補強し、肌内部のストレスを鎮めてくれますよ。
腸内フローラを増やす食習慣に!さつまいも・紅天使
今話題の腸内フローラ。
実は3歳までに人の腸内フローラは決まってしまうのだとか。
だったら大人になって乳酸菌などをとっても意味がない?と思ってしまいますが、自分にあう乳酸菌というのは人それぞれ違うのです。
自分にぴったりの乳酸菌をヨーグルトで取る場合は、1つの種類を1週間くらいためしてみて、調子がよくなったり体にいい変化があればあっていると判断できるとのこと。
そして池上彰さんの番組の最後に、腸内細菌を一番元気にする食べ物として紅天使 さつまいもが紹介されました。
腸内細菌の餌になる食物繊維などが豊富に含まれているためなんだとか。
おいしくってさらに健康になれたら最高ですよね^^
ただどのくらいの量をたべたらいいかが不明なのと、健康と美容のために毎日さつまいもを食べるのは大変な気はしますね…。
\これ1本にさつまいも約29倍の食物繊維がギュッ!乳酸菌は100億個/
以前NHKで放送された腸内フローラの番組でも同じような内容が紹介されていましたので良かったら読んでみてくださいね。→NHKスペシャル 腸内フローラまとめ