美白化粧品なら何でもOK!というわけではない
美白化粧品はいろんな種類がありますが、実はすべてが美白に有効な成分というわけではありません。
厚生労働省が医薬部外品として認めている化粧品の有効成分で、特に美白に有効な成分をまとめています。
医薬部外品の美白有効成分
ビタミンC誘導体
有効成分の中ではいろんな働きがあって、美白だけでなくスキンケアに今すぐ取り入れたい美容成分です。
美白にビタミンCがよい、と言われていますが正確にはビタミンCを吸収しやすい形にかえたもの(アスコルビン酸)のことを指します。
アルブチン
こけももから抽出された美白成分です。濃度が高過ぎると肌への刺激になる場合があります。
コウジ酸
味噌やしょうゆに含まれる麹菌からできた成分です。
エラグ酸
ショートケーキにちょんと乗っているあの赤いイチゴから発見された成分です。
マグノリグナン
モクレン科のホオノキを元に開発された美容成分です。
ルシノール
ヨーロッパのもみの木に含まれる成分からできた美白成分です。
カモミラET
ハーブティーなどでもお馴染みのカモミールの葉に含まれている成分です。カミツレエキスとも呼ばれています。
リノール酸S
リノール酸を豊富に含むサフラワー(紅花油)などの植物油から抽出された成分です。
プラセンタエキス
豚など動物の胎盤から抽出される成分です。
m-トラネキサム酸
もとは抗炎症剤として使われていたトラネキサム酸を美白成分として開発したものです。アミノ酸の一種。
エナジーシグナルAMP
天然酵母由来の成分。
美白成分まとめ
けっこういろんな種類があるので、美白化粧品を選ぶときは迷ってしまいますよね。
厚生労働省の認可しているもの以外でもハイドロキノンなど、化粧品に配合してもよいとされているものもあります。どんな効果があるのかはまた詳しく書いていこうと思います。